パソコンが壊れてもデータを守る方法ある?
モノづくりの会社様へ訪問したある日。
社長様とは親しいので世間話の中で質問しました。
私「データの保管はどうしていますか?」
社長様「外付けハードディスクに入れてるよ」
私「外付けハードディスクは買ってどのくらい経ちますか?」
社長様「4~5年くらいかなぁ?」
私「・・・、外付けハードディスクが今壊れたらどうなります?」
社長様「いや、それはまずいわ」
私「ですよねw対策何かしてますか?」
社長様「うーん、しないといけないのはわかってるんだけどねー」
お気づきでしょうか。
パソコン、ハードディスクはいつか壊れるのは分かっているが、まだ使えてるしそんなに急がなくても大丈夫だろう。
同じ考えの方、たくさんいらっしゃると思います。以前は私も同じ考えでした。
しかしお使いの機器は間違いなく使い始めた時から壊れるまでの道を辿っています。
食事も水も口にせず全力疾走している人間のようなものなのです。
今回のケースは、通常であれば安全な外付けハードディスクに移しているのでパソコンが壊れても安心です。
しかし!
大事なデータはPCと外付けハードディスクに分散しており、尚且つ外付けハードディスクは約5年利用。
死神がすぐ後ろに迫っている状態でも気づけないのです。
社長様にハードディスクの耐用年数や利用環境のご説明を行い直ちにデータの保管方法を変更が必要な旨をお伝えしたところ、ある程度大きな容量の保管スペースが必要なことが判明。
結果、自社サーバーを構築する運びとなりました。
便利なクラウドサービスが沢山ある昨今ですが、「自社サーバー」を安価で設置できることをご存知でしょうか?
一昔前であればサーバーを構築するのに数百万かかるのは当たり前でした。
しかし、現在であればミラーリングサーバー(保管しているデータをもう一つのハードディスクに自動でバックアップするシステム)が10万円ほどで設置できます。
もちろんもっと高価なものもありお客様の求める性能にもよりますがかなり安価だと思いませんか?
10万円は高い!とお思いであれば月額契約のクラウドサービスをオススメします。
D社のサービスであれば月額1000円ほどで1TBの容量に保管ができます。
もちろん、オーバースペックであれば必要ない・もしくは無料でできる方法を探しご提案させて頂きます。